【子育てCW】NO65 3歳 脳トレ (2)
3歳は今までの”脳トレ”とは少しことなります。
3歳になると基本的な動きができ、また言葉も話せるようになります。
ですから、3歳からは 1つ1つの出来る能力の質を上げていくことが大切です。
では、具体的にどのようなことを行えばよいかを見ていきましょう。
○トランプ遊び
トランプは、”予測”したり、”記憶”することは勿論、”待つ”ことや”勝ち負けの感情を体験できます。
特に4歳~は神経衰弱がお勧めです。
3歳にはまだトランプは早い時期ですので、かるた遊びも前頭前野を鍛えることができます。
○歌う。
歌うことは聴力が必要になってきます。聴力をしっかり鍛え、聞いたことを正しく理解できる
ようにすることは、物事を理解するうえで大変重要になってきます。
歌うことで、言葉を理解する能力が高くなるとも言われています。
○絵を描く
指を使うことは、脳の働きを良くします。最初は、絵が上手くかけなくてもかまいません。
まずは、丸や直線、波線など、色んな線が書ける練習をしましょう。
○数字、文字を覚える。
お家の中やお散歩にでかけると、多くの文字や数字があふれています。
まずは、「あの看板は、”やおや”って書いているね」
などと、文字や数字が存在するということを教えてあげましょう。
無理に教えるのではなく、子供が興味を持ちそうなものから教えてあげるといいでしょう。
○絵本を読む。
3歳になるとお話もできるので、本を見ながらママが多くの質問をしてあげてください。
そうすることで、その内容を説明できる能力が養われ、質問に対して答えられる、瞬発力や、
考える力がついてきます。
○グループ遊びをさせる。
グループ遊びの中ではその場で得られる経験が増え、多くのことを学ぶことができます。
その中で、挨拶をすること、謝ること、等、社会性の能力も身に付きます。
しかし、恥ずかしがり屋の子などを、無理強いしてグループに入れないよう注意しましょう。
いかがでしたでしょうか?
3歳は0歳~2歳の脳トレと内容が同じこともあります。
しかし、1つ1つのカテゴリーを質を上げ、磨き上げることが重要となってきます。
いずにせよ、無理強いは絶対厳禁です。日常の中で自然と楽しく取り入れられるといいですね。