【子育てCW】NO64 2歳 脳トレ (2)


2歳は”イヤイヤ期”のまっただ中で、少し育児に戸惑うママも多いようです。
しかし、2歳の過ごし方で、脳の大きさが決まってくると言われるほど、
多くのことを吸収し、爆発的に色んな能力を身につけます。

この月齢での目標は、”人間の能力を身につける”ことです。

そこで今回は ”2歳の脳トレ”の方法をいくつかご紹介します。

○おかたずけ

おもちゃ専用の棚を用意し、決められた場所へかたずけさせます。
必ず同じ場所に戻すことでワーキングメモリーが鍛えられます。

○粘土遊び

最初に何を作るのかを決め、作ったものを使って遊ぶことをセットにします。
イメージを膨らませることで、道筋をたて、出来上がりを考えて作ることができます。
初めのうちは、丸いお団子や、長細い紐を作ったりしてもいいでしょう。

○折り紙あそび。

簡単なものを折ってそれに目や鼻をつけたりします。
目で見ながら分量を覚えるトレーニングになりますので、上手に折れなくても大丈夫です。

○積み木

物を作る楽しさを体験します。そのことで、指先を動かす刺激になり、また、3次元の物を
想像する最初の1歩といえます。
○楽器遊び

これは聴覚とワーキングメモリを鍛えます。
できれば、オルガンやピアノ(おもちゃでも可)で、「これは ”ド”の音だよ」と声かけしてあげてください。
できれば。「ドー」と一緒に歌ってあげてください。

○ボールをける
ボールをけることは、どれくらいの力でどの方向に蹴るかを考えます。
蹴ることに慣れてきたら、ママやパパにパスしてもらいます。
基本は楽しく遊ぶことです。
○お友達と触れ合う。

公園遊びなどで友達触れ合う時間をもちましょう。
そうすることで、 社会のルールも自然と身についていきます。

○鬼ごっこ。

鬼ごっこは ”誰がおになのか”を覚えておかなければならない為、脳トレにつながります。
また「つかまりたくない」や、「捕まえてやる!」などといった競争心も生まれててきます。

○数かぞえ
物を取るときには「これはいくつ?」などと質問することで、会話と数の両方を強化できます。、

○言葉のサポート

この頃単語がとても増えてきます。そうなってきたら今後は文章ではなせるようサポートしていきます。

「おちゃ」と言ったら、ママが「お茶が飲みたいの?」と付け加えてあげることで、
少しずつ文章になってきます。

いががでしたでしょうか?
2歳は大変な時期ではありますが、それは多くの刺激から脳を活性化させている証です。
遊びの中で取り入れられるといいですね。

次は3歳の脳トレ方法をご紹介します。


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