【子育てCW】NO63 1歳 脳トレ (2)


今までネンネが中心だった0歳児に比べ、1歳になるとハイハイや歩くことができるようになります。
そのことにより、より外の世界への好奇心、そして刺激が増え、爆発的に言語が増えてきます。

では、具体的にどのようなことをしていけばよいのでしょうか?

そこで今回は ”1歳の脳トレ” をいくつかご紹介いたします。

<脳トレ方法>

○散歩に行く。

散歩に出かけるときには必ず「散歩に行くよ」と声をかけるようにします。
声かけすることにより、散歩に行く時は玄関に行く → 靴をはく →帽子をかぶる と、
一連の動作が伴います。
自発的な行動を促す為にも、根気強く声かけしましょう。

○目的地まで歩く。

とにかく歩くことは脳を鍛えます。また、目的地を決め歩いている途中に、さまざまな
声かけをしましょう。
「今日はお空が青いね」「あの花は赤色だね」。ママが目に付くものを言葉に
置き換えてあげることで、子供の脳を鍛えます。

○ブランコや滑り台で遊ぶ。

迷路反射を鍛えるのに適しているのが、ブランコや滑り台。
迷路反射を鍛えることで三半規管が刺激されて、転びにくくなったり平衡感覚が
養われます。

○新聞紙や折り紙で遊ぼう。

新聞紙や要らなくなった本を破らせてあげましょう。
この破るだけの行動にも 指先の力や手の使い方を学びます。

○お絵かき。

3本の指を使ってクレヨンを持つ練習をしましょう。上手く持てない場合は、
ママが上から軽く握ってあげましょう。
最初は、直線を描く練習をするのことをおすすめします。
直線が書けるようになれば、のちに四角や三角が書きやすくなります。

○おままごと。
おままごとは、多くの言葉を使います、その中で、相手の気持ちを考えたり、
マナーなどを覚えていきます。

○簡単な神経衰弱。
最初は4枚のカードで十分です。
2枚が同じ絵が書かれているようにしましょう。そうすることでワーキングメモリーが強化されます。

○かくれんぼ。

最初は、子供が見つけやすい場所に隠れてあげましょう。
これには、ワーキングメモリーと、ママの笑顔を期待して待つ(予測)という、2つの能力が
鍛えられます。

○読み聞かせ

話すことは自然に出来るようにはならず、多くの語りかけや会話が必要です。
また、本を読んでいる途中で「これは何色かな?」などと、語りあげてあげることで、
より脳への刺激になります。
いかがでしたでしょうか?基本は楽しくです。
では、次は ”2歳の脳トレ”をご紹介します。


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