【子育てCW】NO62 0歳 脳トレ (2)
言葉が話すことができないこの月齢。
0歳の脳トレは、多くの場合、ママとのふれあい遊びの中から生まれてきます。
では実際どういったことを行えばよいのでしょうか?
いくつかご紹介する前に、脳トレをするにあたっての心構えをまとめてみました。
<脳トレに必要なママの心構え>
①方針やルールは変えないこと。
「今日は外出先だからいいや」など、親の都合でルールを大きく変えてはいけません。
赤ちゃんは混乱し、やる気がなくなってしまいます。
②目を見て話す。
これは基本中の基本です。今後、人間力を付けるためにも人の目を見て話すことの
大切さを、この時期から身をもって教えてあげましょう。
③他の子と比べない。
これも、子育ての基本です。この月齢の個人差は非常に大きいものです。
焦らず、ゆっくりと自分の子のペースで進めてください。
④楽しみながらやる。
基本は楽しみながらやることです。「脳トレをやらなくては!」と意気込んでしまうと、
ママにも赤ちゃんにも知らず知らず、ストレスがかかってしまいます。
ここからは、具体的にできる”脳トレ”をご紹介します。
<脳トレ方法>
○いないいないばぁ。
”いないいないばぁ”は、「次にどんな顔をするのだろう」など、色んな想像を膨らませるため、
脳への刺激となります。
○色んなものを触らせる、握らせる。
冷たいもの、柔らかいもの、堅いもの等、感触の違うものを色々触らせてあげましょう。
今の月齢では、言葉にはなりませんが、ちゃんと感じる能力が備わっています。
○あっかんべ
赤ちゃんと視線があったら、”べー”と、舌を出してみましょう。
くりかえし行うことで 赤ちゃんもそれを真似するようになります。
そうすれば成功です。
○オムツ変えの時の”ノーゴー”行動
オムツを換えるとき、足をバタバタさせたら”ノー”といってかるく足をおさえつけます。
それて、その行動ができたら「えらかったわね~」と褒めてあげてください。
これをすることで前頭前野が鍛えられ、将来的に”危険への対処”がうまくできるようになります。
○ガラガラをゆっくり見せる。
視点がガラガラにとまったら、右や左にゆっくり動かしましょう。
視点を1点に集中させることで”中心視”という前頭連合野を鍛えるトレーニングになります。
いかがでしたでしょうか?次は ”1歳の脳トレ”をみてみましょう。