【子育てCW】NO46 トイレトレーニングの心構え (2)


トイレとレーニングは ”トレーニング”という名前がつくほど、教えてあげなければ出来ないものです。

トイレという新しい場所、やりたいことを中断しなければならない、ママに知らせる 等々、
子供にとっては特に大きなステップとなります。

そこで、今回はトイレトレーニングを始めるにあたり、 ”トイレトレーニングの心構え” を
テーマにみていきましょう。

○失敗しても怒らない!これが大切なこと No1!!

一日何度も洗濯し、いたるところを拭き掃除しなければならないママにとっては、
イライラしたり怒りたくなるかもしれません。
しかし、グッと我慢してください。 ここで叱ってしまうと、なかなかオムツ外れができなくなる
原因になります。
○とにかく焦らない。

「○○ちゃんはもうオムツとれているのに・・」 「幼稚園入園までになんとか、オムツ取らなきゃ!」と、ママは焦りがち。
しかし、この頃の子供達には、時間や他人の行動に対しての概念がありません。
大丈夫、いつかはオムツは外れます。まずは、子供のトイレトレーニングを頑張っている行動を褒めてあげて。
○トイレに行きたがらない時は、何が原因が考えてみる。

本当はトイレに行きたいのに、トイレが暑い、怖い、寒い、臭い 等々・・。
その子の感じ取るイヤな原因があるのかもしれません。

そんな時は、子供の行動をよく観察して、イヤな原因を取り除いてあげましょう。
○中断や後戻りはあると考えて!

上手くトイレトレーニングが進まない子供は多くいます。
その子の性格は勿論ですが、環境や季節等々の要素も絡み合ってきます。
特に、トイレトレーニング中に弟や妹ができると 今まで出来ていたのにおもらしをしてしまう子もいます。

そんな時は、無理に進めず休憩してみることも大切です。

○最初は座ってくれるだけでも OK!

最初は出なくてもOKです。トイレにまたいで座れただけでも、大進歩です。
すぐにトイレから離れたがったとしても、「昨日よりながく入れられて凄いね~」などと褒めてあげて。

○座ったら、おしっこの話ではなく、楽しい話しを。

座ってくれたからといって「おしっこでる?」「シーシー出してみようか」などはプレッシャーになりがち。
そういう時は、まったく違う話をするのも手です。
「ここに座れば、楽しい話しをしてくれる。」と、子供に思ってもらえるように。

トイレ専用の本を置いておくものいいかもしれません。
○時間になれば トイレに誘ってみましょう。

この頃の子供はまだまだ、おしっこがしたい → トイレに行こうという行動にうつせないものです。
ですので、この時期は、2~3時間置きに「トイレ行く?」などと誘ってみてください。
また、生活の節目である、寝る前、朝起きてすぐ などにも声かけを。
○頑張りが目に見えるようにする。

カレンダーなどに、トイレに行けた日にはご褒美シールを張らせてあげる等、トイレに行く喜びを、
目に見える形にすると、子供のやる気もUPします。

いかがでしたか? トイレトレーニングはとにかく、”焦らず、気長に、のんびり”が大切です。
ゆっくり、そのこのペースに合わせて無理なく始めて見てくださいね。


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