【子育てCW】NO40 男の子 言ってはいけないNGワード
子育てをしていると、1日のうちに何度か叱る場面にでくわします。
叱ることは必要なことですし、けして悪いことばかりではありません。
しかし、プライドの高いといわれている男の子。
言い方一つで、やる気を失わせてしまうことも 多くあります。
そこで今回は、”男の子に言ってはいけないNGワード” をご紹介します。
○「早くやりなさい」と焦らせない。
男のは同時にいろんなことができません。
どうしても、女の子に比べて時間がかかってしまうのは仕方ないことだったりします。
やろうと思っていたのに・・・というこがしばしばあります。
大人でも、命令されイヤイヤやる仕事に比べ、やる気になってからする仕事の作業効率は2倍といわれています。
○前にも言ったでしょ?何度もいったでしょ?はNGワード。
男の子は今を生きています。
前に言われたことは、案外覚えていなかったりします。 とにかく、やりたいことを優先的にしてしまいがちなのが
男の子です。
○人格を否定してはダメ。
これは男の子、女の子に関わらずNGワード。
「あなたなんて 生まれてこなけりゃよかった」などという言葉は、子供は大きく傷つきます。
うっかり言ってしまった・・という時は、「さきはごめんね。」など、必ず後で、フォローの言葉を入れましょう。
○他人と比較してはいけません。
「○○ちゃんは出来ているのに、どうしてできないの?」などという言葉はNG!
兄弟間であれば、「自分より おにいちゃん(おとうと)のほうが、好きなんだ」という、劣等感をもたらせてしまいます。
○「どうしてそんなことしたの?」はNGワード。
子供は好奇心の塊です。
ほとんどの場合、「どうしてそんなことしたの?」→「やってみたかったら」に繋がるのです。
また、この言葉を言い過ぎてしまうと 子供の好奇心を無くしてしまい、なにごとにも消極的になりがちです。
○「○○ちゃんには、無理だよ」と、やる前から否定しない。
大人は先に起こることをある程度予測できます。しかしそれも、経験をしたからなのです。
無理だとわかっていても、それを否定せず「どうなるんだろうね?」などと、好奇心を掻き立ててあげましょう。
○「○○しなさい!」と命令してはいけません。
○「言うことを聞いて!」は、大人が思っているよりも威圧的。
親の言うこと=正しいこと が多いかもしれません。
しかし、子供の全ての行動には意味があり、経験しながら覚えていきます。
言うことを聞いてほしい場面では「○○ちゃん、ならきっとできるよ!1」などと、
褒めてあげながら促してみてください。
いかがでしたか?
叱る場面が多い幼少期。上記のことを少し頭の隅に入れておいて、楽しく育児が出来るといいですね。
ついつい・・言ってしまった場合は、抱きしめるなどして、ママの愛情を伝えてあげてくださいね。