【子育てCW】NO34 一体何を躾ければいいの?<前編> (生活習慣編)


”躾” と一言にいっても、何を躾ければいいの?」と思い悩むママも多いのではないでしょうか?

5歳児、つまり年長クラスにあたるこの時期は、 小学生になる為の前段階となるわけです。
小学生になると、今までの生活や周りとの関わり方も、大きく変わっていく年です。

そんな中、少しでもスムーズに環境の変化に適応できるように 今からできることは何でしょう?

そこで今回は ”一体何をしつければいいのか? 生活習慣編” と題して まとめてみました。

○自分の用意は自分で。

小学生になると、時間割を自分で見て、自分で用意することになります。
それの第一段階として、今は カバンの中に自分の荷物を詰めることから始めて見ましょう。
ママが持ち物をまとめて、机の上に置いておき「自分のお荷物は 自分でいれようね」などと、声かけをしてあげて。
○”いただきます” ”ただいま” ”いってきます” 等の基本的な挨拶。

挨拶は基本です。しかし、意識して聞いてみると案外できていなかったりします。
繰り返し繰り返し言うことで、挨拶は習慣ずくものです。
まずは、パパやママが 大きな声であいさつすることが、大切です。

○人の目を見て話す。
”目は口ほどに物を言う” という言葉があるように、目を見て話すことはとても大切なことです。
しかし、恥ずかしがり屋な子にとっては ハードルが高いかもしれません。
そんな時には、ママが一緒にいるときに「今、目を見て話せてたね~。すごい!」などと褒めてあげると、
本人の自身につながります。 そうすることで自然と できるようになってきます。

○お弁当箱や水筒などは 洗い場まで持ってくる。お着替えは 洗濯カゴへ。

リラックスできるお家。ついつい、身の回りのことをほっぽり出して、好きなことをしてしまいがちです。
しかし、小学生になると、毎日 ”宿題” というものがあります。 幼稚園のこの時期はありませんが、
”家に帰ってきてからも 毎日することがある” という習慣を身につけておくことが、大切です。
○時間を意識する。
時計が読めなくても、「今何時?3時だから、おやつ食べよっか」など、時計を見る習慣をつけましょう。
そうすることで、段々と時間がわかるようになり、生活習慣も時間とともに行動できるようになるでしょう。
○整理整頓。 おかたずけ。

これは、基本中の基本ですが、案外出来ない子も多いもの。
ママが片づければ、早く そしてきれいになりますが、子供達は「どうせママがやってくれるから。」と、なりがちです。
全てかたずけられなくても、習慣化させることが 大切なポイントです。
いかがでしたか?では<後編>は ”人・お友達との関わり編” をみていきましょう。


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