【子育てCW】NO33  躾でとりいれたこと


5歳になると、ママの手を離れ、幼稚園(保育園)で生活します。
また、お友達も増え、お家へ遊びに行く機会も増えてくるのがこの 5歳児の特徴です。

今まで100%、ママの見える所で行動してきた子供達。しかし、少しずつ手が離れる今、
「お友達の家で粗相してないかしら?」「園できちんとできているのかしら?」
と気を揉むママも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、離れていても安心できるように、”躾にといれたいこと” をテーマに見ていきましょう。
○躾の基本はやはり愛情を持って接すること

躾には色々なやり方や、方法があらゆる雑誌や本、インターネットで紹介されています。
しかし、やはり基本となるところ。それは、”愛情をもって躾けること”。
○子供の目線に立って話し、まずは受け入れてあげましょう。

この時期は、お友達とのトラブルも増えてきます。しかし、全てを上手く説明できない年齢でもあります。
まずは、話を聞いてあげて「そうだったんだね~。辛かったね。」などと、受け入れてあげましょう。
けして大人の目線から 叱ったりすることはNGです。子供には子供なりのルールも存在することもあります。
○自分のことは出来るだけ自分で!

ママがあれこれ手を出してやってしまえば、簡単で短時間ですみます。叱る必要もなく、楽です。
しかし、それでは子供達は ”やらなくていいこと”だと、認識してしまいます。
自分で出来る年齢になった今、時間はかかると思いますが、自分で出来る力をつけてあげましょう。
○人の家での礼儀作法をママがやって教えてあげましょう。

他の人のお家では、多くのルールが潜んでいます。しかし、それは経験がないとわからないものです。

ママが子供とどこかに行った時に、(例えば実家に帰省した時など、良い機会かもしれません)
「玄関の靴は揃えようね」や、「おトイレお借りします」と言ったりして、経験を一緒につんであげましょう。
○叱っている理由を、考えさせてみる。

5歳になると、ある程度、相手の気持ちを察知する力が付いてきます。
以前のように、繰り返し叱ることから、自分で考えさせてみる力へと少しずつ変えてみてもいいでしょう。
「どうしてダメなのか考えてみて。」など、少し考える時間をもってみてください。
そうすることで、自分で解決方法をみつける第1歩となるでしょう。
○叱った後のフォローはまだまだ必要な時期です。

叱られることに慣れてきてしまう年齢でもありますが、それでもまだまだママが大好き。
叱った後は、「○○ちゃん大好き!」などと言って抱きしめてあげてください。
躾と聞くと、肩にちからが入りがちですが、実はそうでもなかったります。
普段から、愛情をもって沢山話しかけてあげれば、その中で 自然と躾へと繋がっていたりします。
あまり、深く考えず リラックスして 楽しく躾てみましょう。


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