【子育てCW】NO32 躾でやってはいけないこと


5歳になると、ある程度の会話が出来てきます。時には大人顔負けの言葉を使ったりして、
ヒヤヒヤさせられることもあると思います。
また、駆け引きや嘘もつくようになり、ママのイライラも多くなるこの時期の特徴のようです。

つい、ママも きつく叱ってしまったりしがちです。
しかしそんな時でも、躾けにはいくつかやってはいけないこと、言ってはいけないことがあります。

そこで今回は ”躾でやってはいけないこと” をテーマにみていきたいと思います。
○人格を否定する言葉は使わないで!

「本当に何をやっても遅いんだから!」「そんなことする子は、パパやママの子じゃない!」等、
思わず口にしてしまいがちです。しかし、何気ないこの言葉に、子供なりに深く傷つきます。
○「は?」「え?」などの、威圧的な言葉はNG!

何かをするときには、子供なりの理由があったりします。それを、ママに説明しようとしている時に、
威圧的な言葉を投げかけることで、話せなくなります。
そうすることで、何事に対しても、消極的になりがちで、「言っても聞いてもらえないし・・」と拗ねてしまったりします。

○理由を効かずに、「ダメ!」はNG!
「叩いたらダメじゃない!」と、言う場面があったとします。しかし、その叩く行動の前には理由があるはずなのです。
例えば、「先に叩かれた」 や 「叩くゲームをしていた」等。 まずは、その行動の理由を聞いてあげましょう。
○ダラダラしからない。

子供は切り替えが早いものです。ダラダラしかると、叱っていることに対して「またか・・」と思ってしまたり、
途中で話を聞いてなかったりします。 きちんと躾るためにも、 ”短く 明確に” 叱ることが大切です。
○人と比較することは、よくありません。

「○○ちゃんは、もうできているんだよ!」などと、他の子基準で話すのはNGです。
本人のやる気は損なわれるうえ、劣等感が生まれ 何事にも消極的になりがちです。

○”常識” や”普通” といった概念に囚われすぎるのはダメです。

”5歳ならば、名前がかけて普通” ”5歳ならば、お友達と遊ばないとダメ!” など、周りや環境に合わせ過ぎると
ママも疲れます。そして、子供自身の大切な部分を見落としがちになります。
そのこのペースで、そのこに出来ることを見守ることが第一条件です。

いかがでしたか?躾というのは、とても奥が深いものです。
そして、一日で 出来上がるものではないということです。上記にあげた事柄を、少し頭の隅におきつつ、
ストレスのない ”躾”ができるといいですね。


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