【子育てCW】NO 30 躾 遊びを通して楽しく躾(大枠)


”躾”と聞くとあまり楽しくないイメージがあります。
イライラしたり、ガミガミおこったり・・といったイメージを持たれる方が大半ではないでしょうか?

しかし、ママがイライラして感情的に叱ってしまうと、2歳の子供には”怖いママ”や”なんで怒っているの?”
といったイメージだけ残ってしまい、本来の”躾” には繋がりません。

そこで、今回は子供の大好きな、”遊びを通して 楽しく躾ける方法” をいくつかご紹介いたします。
①お片づけがなかなか、進まない  → お片づけは、「よーいどん!」で競争心くすぶる。

この時期、遊んだおもちゃを全て片づけることは不可能。
そこで、ママも手伝いながら 一緒に片づけることが大切!
競争が大好きな子供たちには、「どっちが早いかよ~いドン!」と声かけをしてみましょう!
時には、「おもちゃがお家に帰りたいんだって。」と、心をくすぶる作戦もいいかも。
②してはいけないことを教えたい。(約束を守らせたい)  → 罰ゲームのある遊びで ”してはいけないこと” を身につける。

にらめっこも、「あっぷっぷ!」で笑ってはいけないルールがあります。
そこに、罰ゲームを加えて「笑ったら、こちょこちょ するよ~」とルールを決めます。
”ママでもしてはいけないことは、罰を受ける”という行為が含まれていて、子供達はそこから約束を守る
力をつけていきます。
●交通ルールやマナーを教えたい → 繰り返し声かけをして、替え歌にしてみても。

子供は歌が大好き!ルールを、歌に乗せて楽しく教えてあげることで、
子供が覚えやすくなります。
例えば「 赤はトマトの赤~。トマトの”と”は ”とまれ”の ”と” ~」 など、なんでも良いのです。

交通ルールを教えることは とても大切なことです。1度で覚えられないこの時期は、
とにかく、楽しく、そして繰り返し声かけを!
●友達と遊べない。人の輪に入れない → ママが一緒に楽しんで遊んでみる!

遊びたい心があっても、言葉で伝えることが難しいこの時期は、無理やり「遊んできなよ~」など、
突き放す行為は 余計に輪に入れなくなります。
そんな時は、他の子達とママが本気で楽しみ遊ぶこと!
その姿をみていると、子供達は「お友達と遊ぶことは楽しんだ!」と、理解していきます。
少しずつ その場の雰囲気に慣れさせてあげて!
●順番が守れない → おにごっこや かくれんぼ などで 我慢する力を養おう!

おにごっこや かくれんぼなどには、負けること、勝つこと、我慢すること等、多くのルールが隠れています。
また、これらの遊びは一人では出来ない為、人との協調性も養われていきます。
これはダメ、あれはダメ!。 こうしなさい、ああしなさい!の躾は、ママも子供もストレスが溜まってしまいます。
少しでも、上記を参考に楽しく躾が出来るといいですね。

 


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