【子育てCW】NO 29 2歳の子供の特徴をしろう(大枠)


子育てにおいて 躾”というものは、切っても切り離せないものです。
特に2歳児の躾は、”イヤイヤ期”と重なり、ついイライラしてしまうママも多いのではないでしょうか?

そこで今回は 正しく楽しく躾ができるよう、
まず 2歳児の特徴を知ってみることから、始めてみませんか?
○2歳ってどんな時期?

2歳は1歳の時と比べると飛躍的にできることが増えます。

何をするにもお世話が必要だった ”赤ちゃん期” を卒業して、”幼児期” へのスタートラインに立ったところなのです。

大人もそうですが、 初めてやることは、最初から上手くなんていきません。
繰り返し、失敗や成功を繰り返してできるようになったり、よりその技能が向上するものです。

まさしく、2歳はその時期だと言えるでしょう。

では、この2歳児。一体どんなことができるようになっていくのでしょう。

<運動面>
●走ったり、登ったり、と動きも益々活発な時期

高い所に登ったり、かけっこしたりすることで、大きな事故、怪我も増える時期です。
だからとって、まだ何が危ないのかという先の予測がつかない年齢だったりします。
危険なことをしたときは、たとえ癇癪をおこしても、いけないこと!だと教えましょう。
●公園の遊具で遊べるようになってきます。

ブランコや滑り台といった、すこしコードな遊具も使えるようになってきます。
しかし、これにも個人差があり、怖がりの子や人とのかかわりが苦手な子は、遊ぼうとしないこともあります。
そんな時は、無理にやらせず、他のことをしたりママが一緒に滑ってみたりしてみましょう。

<心の発達>
●自立心が芽生える時期です。

2歳の時期は、なんでも自分でやってみよう!という自立心が芽生えてきます。
しかし、まだ言葉でしっかりと自分の意思が伝えられない為、いわるゆる”イヤイヤ!”
となるわけです。 少しの間、ママにとっても我慢の時期かもしれません。
●生活習慣が身についてきます。

お外から帰ったら、手を洗う。ゴミをゴミ箱に捨てに行く等、ある程度の生活習慣が身についてきます。
しかし、ここで重要なのが毎日の積み重ねです。
この時期は、1度や2度教えたからできるようにはなりません。 繰り返し教えてあげましょう。
●お友達の存在を、認識できてきます。

ママ以外のお友達とも「かして」や「どうぞ」が出来るようになります。お友達の関わりが持てる半面、
まだまだ自己中心的になってしまうのもこの時期。 まだ、大人が思う以上に ”我慢” できる月齢ではありません。

<言葉>
●言葉の爆発期!お話がとても上手になります。

いわゆる2語文、「ママ ネンネ」「デンシャ カンカン」などが言えるようになってきます。
しかし、言葉は本当に個人差が大きいものです。まだ2語文を話さないから・・と悩むママも多いようです。
言っていることが理解できていて、指さしや単語で意思疎通できれていれば大丈夫です。

2歳児の ”できること、できないこと” を正しく理解して、ママも子供もストレスのない ”躾”ができるといいですね。

 


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