【子育てls】No.53 子ども イライラする


【タイトル】
子ども「が」イライラする原因とは?日常で「ぐずる」理由

【導入部分】
イライラする・・・と思うお母さんは、育児を行う者であれば当たり前の事です。しかし、同時に子どももイライラしている事をご存じですか?
それは「ぐずり」となって日常から現れている筈です。今回は子どもがイライラする、ぐずる理由を知り、適切な接し方を心掛けましょう。

【本文】
・要求が満たされない
一番のぐずる理由です。子どもはその性質上、上手く親へ要求を投げかけれません。そのジレンマがイライラするという現象を引き起こすのです。
これに関しては、あなたが子どもにどれだけ近づけるかが問われます。関係が希薄であると、子どもの要求も理解出来ません。
記憶にありませんか?赤ちゃん時分の子どもが泣いた時、「あ、お乳の時間」と気付きませんでしたか?それと同じです。

・あなたのイライラの責任
イライラという要素が伝染するのはご存じですか?あなたは育児に対し、常時イライラしています。それは確実に子どもに伝わり、イライラという要素が「子どものコミュニケーションのひとつ」になってしまうのです。
子どもは親から表現を学びます。それが意図していてもそうでなくても、子どもはあなたを参考にするのです。そんなあなたが常時イライラしていたら・・・?
そんなあなたを子どもが見て真似し、笑顔や笑いよりも「イライラ」をコミュニケーションツールとしてしまうのです。

・疲労が強い場合
単に疲れている場合でも子どもはイライラします。何故なら、疲労を表現する能力をまだ身に付けてないからです。
大人であれば「疲れた」と言葉で表現し、その場でくつろぎ体力を回復しようと試みます。。しかし子どもの場合、その方法をまだ会得しておらず、ぐずりとなってあなたに当たり散らしてしまうのです。
よくありませんか?ぐずっていた子どもが、急に静かになったと思ったら寝ていた・・・そういう事なのです。

【結び】
子どもだって大人と同様イライラするのです。そこには明確な理由があり、大人が一口に「いい加減にしなさい!」と叱りつけるものではないと認識しましょう。


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