【子育てls】No.51 母乳 育児 卒乳


【タイトル】
母乳育児の疲れもひとしお・・・卒乳のタイミングについて

【導入部分】
母乳育児の宿命である「卒乳」は、どの家庭でも大方手こずるものです。母乳を止めたその晩に泣き叫んだり、結局子供にとって手放せないものであり、なかなかタイミングが計れません。
今回は、そんな難しい卒乳の「絶好の」タイミングをお伝えします。

【本文】
・「お茶」等が代替になる時
本来母乳を与える筈が、お茶や他飲料水で代替がきく場合は卒乳のタイミングとなります。
理由は簡単です。要は「母乳じゃなくても良い」からです。母乳を与える時間帯で子供がそれを要求した時、繋ぎとしてお茶を与えた後に母乳を強く求めてこないケースが該当します。
お茶でなくても、本来よろしくない方法ですが「少し甘い」飲み物や、その他子供の気を引く体に優しい飲料水を利用するのも良いでしょう。

・母乳の時間が明らかに短くなった時
「あれ?これだけでいいの?」とあなたが思った時になります。授乳時期の子供とて母乳の飲み方にはムラがあり、卒乳時期でこのような反応をした場合、上手く卒乳まで辿り着ける可能性があります。
ですがこの場合、多くの子供はその後強く要求してくる可能性が高いので、そこを如何に上手く切り抜けるかが問われます。強く求めてこない場合は、まず9割方問題なく卒乳出来るでしょう。
前項の「代替作戦」と併せて行うと、効果的な卒乳が期待出来ます。

・時間になっても要求が無い時
要するに、「母乳を必要としていない時」を利用して卒乳させる方法です。
本来、母親であれば子供が母乳を要求してくる時間帯は概ね把握しています。ですが、その時間になっても要求がない、泣かない、機嫌が良いなど、母乳という手段を用いなくても問題無い場合が該当します。
ただし、子供の気分次第なところがありますので、要求が無い時間が長い、寝かしつけの時に必要なくなった、1日の母乳回数が明らかに減ったなど、その他の要素も考慮出来れば理想です。

【結び】
卒乳は、子供の最初の「一人立ち」です。またひとつ大きくなった事を噛みしめて、最後の母乳を子供と一緒に感じてあげて下さい。


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