【子育てCW】NO26 上手に叱るコツ


できれば、子供には叱らずのびのびと育って欲しいと願う パパやママも多いはず。
しかし、生活習慣や社会性を養う為にも 必要に応じて叱る場面はでてくるのが現実です。

そこで、今回は”上手に叱るポイント”をご紹介いたします。

①叱る理由を、きちんと説明しましょう。
「ダメ!」という言葉で叱ることは、即効性がありとても簡単です。
しかし、そは子供にとって大変威圧的で、なぜ怒られているのかわからないものです。
まずは、”叱ることには理由がある” ということを教えてあげましょう。
②子供の気持ちを受け入れる。
この頃は、自分のした行動が ”よいこと” なのか ”悪いこと” なのかを覚えていく時期。
きっと、いたずらをしたり 悪いことをするには理由があります。
まずは、「○○ちゃんは、○○したかったんだよね」など、子供の気持ちを受け入れましょう。

③YES NO で気持ちを探る。

2歳の子供は、まだ上手く自分の感情を言葉にはできません。
まだまだ、言葉で理由を説明できないこの時期は 質問形式を使うのが有効的。
「○○しかかったの?」など、子供が YES NOで返答出来るようにすると、

④一貫性をもった叱り方をしましょう。

お家ではいいけれど、お外ではダメ!というルールを作ってしまうと、この頃の子供は混乱してしまいます。
叱る内容には、臨機応変にではありますが、一貫性をもちましょう。
⑤子供の目線に立つ。

例えば壁に落書きをしたとします。 大人はダメだとわかりますが、子供は書きたいから書いたのです。
「○○ちゃん、上手に書いたね。でもね、ここは書いちゃだめな場所なんだ。」と教えてあげましょう。
大人には 常識 非常識の原則が成り立っています。2歳の子供は今まさに、それを学んでいる時期なのです。
⑥目をみて叱る。

”目は口ほどの物を言う” という言葉があるように、目をみてしっかり叱りましょう。
笑わず 真剣に目を見てしかれば、2歳の子供ながらに「あ、ママがいつもと違う」と分かるはずです。
⑦気長に気長に!繰り返し叱りましょう。

この時期、一度に言うことが聞ける子なんていません。気長に!そして繰り返し!
それは、必ずいつか定着します。
⑧叱った後は、フォローも!
優しいママにしかられた後、子供はとても不安になるものです。
叱った後は、いつもよりギュッと抱きしめたりして、安心させてあげましょう。
叱りたくないけれと、叱らないといけない。そんな時は、すこしでも”上手に叱るコツ”を
実践して、心豊かに子供が育ってくれるといいですね。

 


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