【子育てls】No.45 幼児 遊び 発達 子育て


【タイトル】
遊びが何よりの発達の促進!幼児期の子育ての考え方

【導入部分】
子供がこれからどのように発達していくのか、やはり気になるところだと思います。
幼児期の子育てにおける、発達を促す最大の要素とはズバリ「遊び」であり、遊びで学ぶ事こそが最も成長度が高いと言い切っても過言ではないのです。
今回は子供の発達を大いに促す「遊び」の考え方について述べます。

【本文】
・遊びで知るところが多い
遊びは何も「遊び方」を知るだけではありません。遊んでいる最中には様々な出来事があり、その出来事を経験してあらゆる事を学ぶのです。
これは何なのか、触れる事で何が起こるのか、起こった事象はどのような感情を生むのか、起こった事により危険性はないのかなど、ひとつの遊びでも多くの事を知る事が出来るのです。

・成長度が高い理由
「遊び」という要素が、極めて成長度を高める理由はただひとつです。それは「楽しいから」です。
遊びは楽しいに決まっています。その楽しさの中で学べる上に子供時分である事が相まって、とてつもない速度で発達が進んでいきます。
皆様にも覚えがあると思いますが、つまらない環境や出来事の中で起こった事など、さほど記憶に止まっていないと思います。いえ、そもそもそれすら思い出せないでしょう。
それと同じで、学ぶ場所が「楽しさの中」にあれば、幼児期の子供はとんでもない勢いで発達していくのです。

・親の枠内に収まる危険性
今の子育ては、親の枠内に子供が止まっている傾向があります。それは発達という面において、逆の方向を進んでいると言っても差し支えはないでしょう。
親の枠内に収まる事により、親の常識や親の知るところしか子供は学べません。そこには当然遊びも少ない、若しくは限られた遊びで子供は発達していきます。
よって、視野が狭くなったり、親の知らないところは一切知らないという弊害が懸念されるのです。

【結び】
子供を危険に晒す事を危惧する気持ちは分かります。しかし、子育てにおいて子供の発達を期待するのであれば、幼児期の遊びが何よりの大前提であり、自由にさせてやる決意をするべきなのです。


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