【子育てls】No.41 育児 子供の心
【タイトル】
子供の心はないがしろ?「預けっぱなし」の育児に警鐘
【導入部分】
「育児が面倒」「うるさいから助かる」と、然したる理由もなく自分の両親や保育所、施設を利用する方が後を絶ちません。
そのやり方は子供の心を傷付け、いずれ関係の破綻となる事を知っておかなければなりません。今回は、そのような「預けっぱなし」の親に警鐘を鳴らします。
【本文】
・余計に分からなくなる子供の心
育児が辛いのは分かります。しかし、それを盾に子供を預けっぱなしにしたり、ないがしろにする事で、子供の心が余計に分からなくなるのです。
子供の心が分からなくなれば、ますますあなたは自分の子供を遠ざける事でしょう。そして、さらに何も分からなくなり大事な我が子と心を通わす事が出来なくなるのです。
ちなみに、小学生や中学生になってから真摯に向かい合おうとしたところで、子供は既に心が作られており拒否されるのが目に見えています。
・あなたの目的を子供はいずれ知る
子供を預けっぱなしのするにしろ、何かしら理由があると思います。夫婦が共働きである、夫婦どちらかが重病を抱えてしまった、その他どうしても預けておかなければならない重要な理由など・・・それは様々です。
こういう場合、子供はいずれその理由を知るところとなります。両親が苦労している現実を理解した事により、成長した後にとても大きな力となって両親を支えてくれるでしょう。
しかし、然したる理由がなくただ育児が面倒という理由で預けていた場合・・・それも当然知るところとなり、あなたへの失望に繋がるのです。
・大切な時期だけに・・・
「子供を預ける」という時点で、子供は幼児期である事が伺えます。そして、その時期は人格形成や関係構築の基礎を覚えるなどの大切な時期であり、「預けっぱなし」という事は「それらを親が教えられる」という大切な時期を親自ら放棄する事になります。
そして、その人格形成をする時期にないがしろにされていた現実があるという事は、当然子供の人格にモロに影響するのです。
勿論、その「影響」とは「悪影響」となる事を覚えておきましょう。
【結び】
子供の心をないがしろにするという事は、すなわち「ないがしろ」というあなたの思いをそのまま伝えている事を意味します。
それがどういう結果をもたらすか・・・最早言わずとも分かるでしょう。