【子育てls】No.37 共働き 子育て 問題


【タイトル】
子育てにおいて共働きである場合の問題とその解決方法

【導入部分】
核家族の増加に加え続く不景気により、「共働き」である家庭は右肩上がりで増加の傾向にあります。
そのような家庭の「子育て」は、やはり一定の弊害や問題点を抱え、日々その解消に追われているのが現状なのです。
よって今回は、子育てにおいて共働きである場合の問題とその解消方法についてお伝えします。

【本文】
・子供との関係
両親が働きに出るという事は、すなわち子供との接点が少なくなる事を意味します。幼少時期の両親との関係を密に出来なかった子供は、そうでない家庭と比較して両親の愛情不足に苦しむ事になります。
解決方法は、夫婦で話し合いどちらかは自宅に居る時間が増えるように調整する、自宅で出来る仕事を選ぶ、保育所が併設されている職場を選ぶ、育児に理解のある職場を選ぶ等になります。

・暮らしを楽にする筈が
何故共働きをするのかと言えば、それは「暮らしを楽にする事」以外何物でもありません。しかし、子供を保育園に預けたり等の「働きに出る事による諸経費」が掛かってしまい、思うように貯蓄が出来ないのが現実です。
この状況打破はなかなか難しく、これが容易に出来れば子の世にある全ての家庭は苦労しません。この場合、可能であれば所得の良い仕事を探すか、許されるなら在宅による副業、子育て関連の金銭面における行政支援を忘れず手続きしておくのが現実的な解決方法に繋がります。

・夫婦の擦れ違い
共働きにおいて、子育てと同列の問題となるのが「夫婦関係」です。共働きは基本、収入や子育てを主眼において考えますが、多くは夫婦関係にまで気が回りません。
その為、夫婦の擦れ違いが起こり関係の亀裂に繋がる可能性が非常に高いのです。よって、意識的に会話を増やす、勤務時間を可能な限り同じにする(ただし子育ても主眼に置きたいなら、子供が幼稚園が小学校に通っている時間帯を勤務時間にする)、そして関係の破綻が著しいのではあれば、共働きという選択を考え直すのも最悪必要となります。

【結び】
子育てにおける共働きの問題は、基本「夫婦間の助け合い」が解決に向かう何よりの方法である事を覚えておきましょう。


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