【子育てls】No.35 3歳 子育て


【タイトル】
人生一回目のターニングポイント?慎重な子育てが求められる3歳という時期

【導入部分】
子育ては、どの年齢時期においても大切ではない時期など存在せず、その全ての期間は重要であり、掛け替えのないものです。
しかし、その大切な時期の中で「さらに」大切な時期があります。それは他でもない「3歳」であり、この時期の子育てには慎重さが求められるのです。
今回は3歳という時期がどのように大切であり、どのような注意をすべきかをお伝えします。

【本文】
・環境が大きく変わる
3歳という言葉を聞いてピンと来ませんか?そうです、「幼稚園」に通い始める時期です。1、2歳から保育園に預けられている方も居るでしょうが、大多数は幼稚園だと言わざるを得ません。
これまで概ねママと二人きりだった子供・・・それが初めて幼稚園という「外的な要素」に触れる事になり、そこからの成長があなたが思うよりずっと著しいのです。
成長が著しいという事は、それだけその部分からの情報を多く得るという事になります。過去にこれほど多くの情報を得た事の無い子供にとってのこの状況は、「環境の大きな変化」以外何物でもないのです。
その変化に対応出来ているのかどうか、注視しておく必要があります。出来ていなければ、そっとフォローしてあげましょう。

・コミュニケーションが取れる
この時期になると、他の人間とのコミュニケーションが取れるようになります。
コミュニケーションが取れるようになった!と喜ぶのは良いのですが、それが出来るようになるという事は、すなわち「第三者と関わりを持てるようになる」という事です。
あなたの周囲の人間だけへ向けられるのであれば問題ありません。しかし第三者は「見知らぬ人間」も含まれており、3歳時分では警戒心が薄い個性の子も居る為、悪意を持つ者がその脆弱性を突いてくる可能性が否定出来ないのです。よってそこに十分に注意して下さい。

・三つ子の魂100まで
「三つ子の魂100まで」とはよく言ったものです。この時期の子供は、学んだ事や知った事を一生涯覚えている事もあります。
当然、「あなたの言動も」一生涯覚えている可能性があります。ここまで言えば、もうこれ以上何も言わなくても分かりますね?「色々と」十分に気を払っておきましょう。

【結び】
人は3歳の時点で人格の土台が作られると言います。「まだ何も分からない年齢だから」ではなく、「最も理解が深い年齢」なのです。


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