【子育てls】No.30 共働き 食 子供


【タイトル】
共働きだから食はおざなり?子供にはしっかりと栄養を!

【導入部分】
共働きの場合、どうしても「食」の面がおざなりになります。学校から帰ってきた子供に対し、てんや物やレトルト、冷凍食品ばかり・・・これでは子供は満足に成長出来ません。
その為に今回は、両親共働きでも子供にしっかりと栄養を与える秘訣をお伝えします。

【本文】
・「作り置き」は意外と難しい
子供に手作りを食べさせようと作り置きをする家庭がありますが、実際は危険が伴いなかなか難しいと言えます。
作り置きはたしかに手作りですが、その管理がしっかりなされていなければ、手作りの有り難みどころか病院に運ばれる結果になるからです。
ましてや、それを食べようとするのは子供です。少し食べた後に常温で放置してからまた食べたり、「食べ物が腐る」という概念が大人より弱いのです。

・食材は「仕上げ」の段階に
両親が共働きの場合でも、帰ってきてからすぐに出来立てを子供に食べさせる方法・・・それは、食材をある程度処理しておく事です。
後は炒める、焼く、煮る等の処理をしておけば、調理は非常に楽であり、帰宅5分程度で出来る料理をチョイスすれば、出来立てを食べられるだけでなく、料理もより楽になります。
子供が居なくても実践されている方が多い方法だと言えます。

・煮込みや煮物料理を利用する
作り置きも場合によっては有効です。カレー等の煮込み料理などは、通常の焼き物や炒め物より腐敗の進みが遅く、むしろ熟成されておいしいものとなります。
よって、項目1と併用すれば負担も減りますし、毎日手作りも可能です。ある程度日にちを決めて、テンポよく実践するとより効果的でしょう。

・遅くても「家族で」食事が望ましい
結局のところ、子供の事を考えれば家族皆でご飯を食べるのが理想なのです。よって、限度はありますが多少遅くなっても皆で食事を摂るよう心掛けましょう。
「ご飯まだ?」と言いつつ、子供はあなたの頑張る姿を見ています。子供が成長すれば、きっと力になってくれるでしょう。

【結び】
子供時分はたくさんの栄養を必要とします。如何に手を抜かずに子供の為に努力しようとするか、それが子供の成長に直接作用すると考えましょう。


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