【子育てls】No.29 産後の妻 夫


【タイトル】
産後の妻は獣のよう?その状況打破は夫次第

【導入部分】
ついにこの世に誕生した我が子、その愛おしい我が子を守ろうとする気持ちは母親独自のものです。
時に精神が高ぶったり、攻撃的になるのは本能的なものがあり、「もっと落ち着かないと」と思っても、本人ではどうしようもない部分なのです。
しかしこの状況を打破出来る手段があります。それは何より、伴侶である「夫」次第なのです。今回は、獣のようになってしまった産後の妻を抑える、夫の取るべき行動をお伝えします。

【本文】
・誰よりも頼れる存在へ
他のこの世の誰よりも夫に対して妻が頼れる存在と思う事が、攻撃的になった産後の妻を速やかに「優しいお母さん」に戻すために重要となります。
これには理由があります。産後の妻は本能的に子供を守ろうとする為、理性である程度平静を保っていますが、その心情は激しく揺さぶられているのです。
ここで「自分以外に」子供を守れる存在が居たとしたら?そうなれば妻は攻撃的になる必要がなく、夫を信頼する為本当の平静を取り戻すのです。

・獣となった妻すら包む愛情
何かにつけて噛みつこうとする妻・・・多くの夫はこの状況にげんなりし、「ほとぼりが冷めるまで」と深入った会話はしないよう心掛けるでしょう。
しかしそれは大きな間違いです。孤独に子供を守ろうとする妻をないがしろにする事により、長い将来に渡って本当の信頼を得られなくなるのです。
この時期に、獣となった妻すら包む愛情を見せつけてあげる事で、夫の桁違いの器ととてつもなく大きな度量を伝える事が出来ます。
そうなれば、母親である妻は生涯に渡り、夫に強い絆と大きな信頼を覚えるでしょう。

・「さりげない」イクメンに
産後、未だ病院の床に伏せている妻は、いくら体に負担が掛かろうとも子供の為に必死に動こうとします。
そこで、本来その時点で母親である妻がするべき事が夫の手により(出来る事は限られていますが)なされていたら・・・?
しかも押しつけがましい事が一切なく、さりげに、何も言わずに、ただただ労いの意味でなされていたら・・・?
感情を抑える事が難しいこの時期、妻は夫の行動に涙するでしょう。

【結び】
上記が出来る夫は、例外なく「男前」の方です。世間体だけを気にした形ばかりのイクメンなど、このような男前には到底歯が立たないのです。
この記事を見られた夫である方、期間にしては短いものです。一生の信頼を得られる為に頑張ってみませんか?


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