【子育てls】No.26 育児ノイローゼ 夫


【タイトル】
なる?ならない?育児ノイローゼと夫の関連性について

【導入部分】
多忙極まる育児に、育児ノイローゼは付き物です。その発症には様々な要素がありますが、その中で最も重要且つ密接な要素であるのが「夫」なのです。
夫は育児ノイローゼを発症する要素の中で、非常に強い関わりを持ちます。今回は、その夫と育児ノイローゼのは関連性についてお伝えします。

【本文】
・夫へのジレンマが発端となる
夫の家庭での役割・・・それはズバリ「仕事」です。そんな事はあなたも、夫自身も、子供だって理解しています。
このように役割をお互い担っているのも関わらず、育児ノイローゼを発症してしまうのはある一つの理由があるのです。
それは「夫の『家庭への貢献』のジレンマ」です。夫は仕事をしている以上、家庭への貢献は計り知れない・・・いえ、家庭への最大の貢献者と言えます。
でも育児や家事も手伝って欲しい・・・でも仕事をしているから言えない・・・でも家庭にも目を向けて欲しい・・・でも・・・が、育児ノイローゼの発端となるのです。

・夫自身の考えも強く影響する
育児が家庭で行われる以上、その家庭に居る大人はあなたと夫だけであり、2/2の内の1/2である貴重な協力者の夫の考え如何で、あなたが育児ノイローゼとなるかが概ね決まってしまいます。
もし夫が「家事育児は母親がするもの」「男は黙って仕事」という考えだったら・・・?夫にこの考えが根底にある限り、家事育児に対する協力は得られず、あなたが近い将来に疲弊する結果が目に見えています。

・「子供が一人多い」という考え
夫の協力が得られないと分かったあなたは、最終的に夫を「一人多い子供」と考え振る舞うでしょう。
しかし夫から言わせれば、仕事をしている時点で協力者であり、それを子供が一人多いとは何事だという結論に至ってしまうのです。
ここであなたは、おそらく「面倒くさい」と考え、夫との確執に振り回され心が疲弊してしまい、最終的に育児ノイローゼとなる事もあり得ます。

【結び】
このように、夫と育児ノイローゼには非常に深い関わりがあります。これらから逸脱するには、お互いが思いやる心を持つしか無いのです。


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