【子育てCW】NO25 3歳児 教育
昔から”三つ子の魂百まで” という言葉をご存知でしょうか?
今のように、科学や技術が進歩していない時代から、言い伝えられています。
それほど、この3歳までの乳児期はとても大切な時期だといえます。
そこで今回は、”3歳児の教育” についてまとめてみました。
○どうして ”三つ子の魂百まで” と言われているの?
●乳児期の3年間、特に脳が急成長します。
脳の発達に関係するニューロンの数が急成長する時期です。
特に、1歳頃がピーク期といわれています。
●人間の基礎となる ”土台” 育てる時期。
特に3歳頃までは、何もかもが初めての経験。
失敗や成功を繰り返し、何が正しくて、何がダメなのかを しっかり考え、
人格の 土台つくりをしている時です。
●愛情を思う存分与えてあげて!
この時期の、ママからもらった愛情が、のちの人格形成や正しい判断、そして学習にも
影響を及ぼすといわれています。
早期教育も大切ですが、まずは愛情いっぱい与えてあげてください。
○3歳児の教育に大切なポイントは?
●沢山遊ぶ!
頭のよし悪しを決めている脳は ”前頭前野”。この前頭前野は、歩きながら景色を見たり、
ママと話かけたりすることで 鍛えられます。
遊びの中には沢山、前頭前野を鍛えるポイントが沢山です。
●散歩をする。
一見なんてことないように、感じるお散歩。とても、大事なんです。
さらに、行動前には「お散歩行こうね」と声をかけるといいでしょう。
お散歩に行くには、靴下をはいて、玄関に行って・・などの行動を予測させ、
前頭前野を鍛えます。
●声かけをする。
何かをするときや、歩いている時など、「あれは何?」など、声かけをしましょう。
そうすることで、子供は 目、耳 、鼻等、五感を使って観察しそっれを伝えいようと脳を使います。
●やりたいことをやらせてあげる。
危険なことを除き、やりたいことをやらせてあげてください。
一見散らかしているように見える行為も、脳へ大きな刺激を与えます。
音を聞いたり、ひっぱったり、倒したり・・体験して覚えています。
●一緒に遊び、一緒に学ぶ。
お稽古や習い事もいいですが、やはり3歳まではママと一緒に笑ったり、汚したり、感動することで
多くのことを学ぶものです。
人任せや、面倒くさがらず、思いっきり遊ぶ時間を楽しんでください。
●遊びながら、社会のルールやきまりを教えてあげる。
遊んだら、おかたずけをする。信号は青になったらわたる。
一日で出来る子はいません。 気長に、そして繰り返し教えてあげれば、できるようになります。
教育!教育!となりすぎると、疲れてしまいます。
基本は、”子供と真剣に沢山遊ぶこと” がポイントです。
お掃除、食事の準備、とっても忙しいママですが、3歳児の教育を信じて、
少し時間を作ってみてはいかがですか?