【子育てls】No.25 子供 しつけ 小学生
【タイトル】
小学生の子供を持つ親の「しつけ」の考え方
【導入部分】
乳幼児期、幼児期とは違い、小学生ともなれば両親の発言をしっかり理解し、場合によってはその発言の背景も知るところとなります。その為、迂闊な発言は出来ないと考えてよいでしょう。
この時期のしつけはしっかりと発言に注意し、あなたが何を伝えたいのかを理解させてあげましょう。今回は、その為の方法や考え方を述べます。
【本文】
・「親から見た子」と「実際の子」の大きな相違
小学生へのしつけは、まずこの相違を知っておく事から始めなければなりません。簡単に言えば、「あなたが思うより子供は遥かに成長している」のです。
親から見れば、小学生などまだまだ子供です。しかし今まさに小学生の我が子は、親が思うよりずっと大人になっていて造詣も深いと考えなければなりません。
あなたにも思うところがある筈です。「あれ?何時の間にこんなに成長したのかな?」と。それこそまさに「相違」なのです。
・言いたい事をそのまま伝えてあげる
では問題の「しつけ」ですが、これはあなたの言いたい事をそのまま伝えてあげれば良いでしょう。難しい言葉を理解出来ないかも、とあなたは思うかもしれませんが、前述した「相違」により子供は自分が思うより成長していると考えなければなりません。
そもそも、多少難しい言葉を使用してもニュアンスで理解出来るのが小学生なのです。「まだまだ子供」と見下すのではなく、同じ目線でしつけをしようとする事が大切なのです。
・普段からあなたを見ている事を忘れずに
これまで小学生のしつけについて述べましたが、実は「あなたもしつけを受ける可能性」もある事を忘れないで下さい。小学生ともなれば、幼児期よりずっとあなたの言動を見ています。
その最中、あまりにあなたの言動に問題がある場合は、小学生の子供から「逆に」注意を受けるのです。こうなれば威厳が目減りし、今後子供をしつけようとしても説得力がありません。十分に注意しましょう。
【結び】
「まだまだ小学生」ではなく、「もう小学生」という認識を持つ事が、小学生の子供に対し同じ目線でしつけくをする秘訣となります。