【子育てls】No.24 2歳 子育て しつけ


【タイトル】
「甘え」と「しつけ」が入り混じる2歳の子育ての重要事項

【導入部分】
2歳という年齢は気の抜けない時期だと言えます。理由は、まだ意思疎通がほぼ出来ない状態であるにも関わらず、親の言動はしっかりと見て真似したり、それをヒントに何か行動に移したりと・・・うっかりしていられません。さらにイヤイヤ期も重複しているので、両親の気苦労は耐えない事だと思います。
今回は、そんな2歳の子育ての重要事項をお知らせします。

【本文】
・しつけは基本「一言」で済ますのが良い
2歳という時期の子育ては、まだ理解力もなくしつけに苦労する親は多いと思います。多くの親は、子供が何かしらの言動の度に褒めたり注意したりする事でしょう。この場合、その「注意」の仕方が問題となるのです。
理解力がないと前述しましたが、2歳の子供に対し具体的に何がどのように駄目で、どう改善するべきか説いたところでそれを理解する事は出来ません。よって全ての注意は「一言」で済ますのが最良なのです。

・甘やかす分にはとことん甘やかす
誰でも、あやふやな状態であれば迷いが生じます。2歳の子供も同じ事で、「甘え」と「厳しさ」が混同している状態だと、現在がどのような状態なのか迷い、甘えていいのかいけないのかが分からなくなるのです。
こうなると「判断力」が身に付かず、いわゆる「空気が読めない」人物になってしまう恐れもあります。その為、厳しくする時は厳しく、甘やかす時はとことん甘やかしてあげましょう。要するに「メリハリ」です。

・イヤイヤ期を無理に矯正してはいけない
2歳に訪れるイヤイヤ期ですが、イヤイヤを受ける側である両親がイヤイヤに耐え切れず、子供を何とかしつけて矯正しようとする姿が見られます。
実のところこれは誤りで、この時期を無理に矯正しようとすると後の反抗期となってしっぺ返しを喰らいます。よって、自宅での普段のイヤイヤは出来るだけ受け止め、イヤイヤがまかり通らない、許されない場所である場合はしっかりと注意し、少しずつ常識を身に付けられるようにしましょう。

【結び】
2歳の子育ての原則は「メリハリ」であり、自分が思うしつけ方一辺倒では思うように行かないものです。


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