【子育てls】No.23 子どもとの関わり方 躾の方法


【タイトル】
悩む躾の方法・・・思うより難しい子どもとの関わり方の注意点

【導入部分】
躾の方法は千差万別であり、一概にこれという躾など存在しません。子どもの性格や性状で判断しなければならない部分もあり、とても難しいと言えます。
ですが、概ね共通する部分もあります。まずはそれを遵守し、子どもとの関わり方をより良いものにしていきましょう。今回は悩む躾の方法の内、共通とも言える部分をお伝えします。

【本文】
・「怒る」と「注意」を履き違えない
要するに、「怒る」は「感情的」にただ子どもに怒鳴るだけで、「注意」は「理性的」に子どもに諭しているという差を履き違えてほしくないのです。
躾の方法として「怒る」はあまり意味がありません。何故なら、子どもはあなたの怒りに恐怖するだけで、何に対して怒っているのかがまず理解出来ないからです。
恐怖は理解力や判断力を鈍らせます。大人の立場でもそうであるのに、子どもであればなおさらです。よく考えましょう。

・「友達の前」は基本的に避けるべき
子どもにも「見栄」や「立場」があるのはご存知ですか?それを、あなたが躾けようと思った末に潰してしまった場合、子どもの心に長期間わだかまりが残る事になります。
子どもにだって好きな子の前では・・・格好付けたい・・・そんな気持ちがあるのです。その為、基本友達の前で躾けようとするのは誤りだと考えましょう。その結果、言う事を聞かないばかりか喚き散らす可能性もあります。
ただ、人としての筋を間違えた時に限っては問答無用です。

・ここで重要な「父親」の存在
ここで重要な存在となるのが父親です。普段はあなたが子どもを躾けていると思います。しかし、それが上手くいかない、子どもとの関わり方が上手くいかない場合、父親を介入させる事でいとも簡単に上手くいく事があるのです。
これには理由があります。簡潔に言えば、「普段何も言わないお父さんが・・・」だからです。子どもにとって、日常的に自分を躾けようとする母親の小言より、普段は何も言わない父親の一言がとてつもなく重い時があるのです。

【結び】
躾の方法は様々ですが、「各項目を踏まえた上で」今以上の子どもとの関わり方を模索しましょう。


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