【子育てls】No.17 発達障害について 発達障害とは 幼児


【子育てls】No.17 発達障害について 発達障害とは 幼児

【タイトル】
幼児が現す「よくある」発達障害の特徴について

【導入部分】
発達障害とは遺伝子情報のエラーであり、放置する事で改善されないまま成長し、社会への進出が難しい若しくは出来ない状態になる可能性があります。
その為、いち早くそれを察知し改善を図る必要があり、出来れば幼児期から対策を考える事が理想なのです。それにより社会進出までに概ね改善され、問題無く日常を過ごす事が出来ます。
よって今回は、幼児期に「よくある」発達障害について記述します。

【本文】
・集中力が凄すぎて・・・
凄まじいまでの集中力、何かへの極めて強い拘り・・・発達障害の幼児にはよくあるもののひとつです。
一心不乱に積み木をしていたり、手をひらひらさせて覗きこむようにずっと見ていたり、同じ動作をひたすら繰り返している場合、発達障害について考えられます。
意識しなければ分からないと思いますが、この時期に「全く手が掛からない」と思った事はありませんか?幼児期は大抵手が掛かる筈なのに・・・それはひとつの事を集中してやり続けているが為なのです。

・どうして皆と同じ行動が取れないの?
思い当たる節がある筈です。皆と写真を撮ろうとして皆が並んでいる中、一人だけ前で寝そべっていたり、皆が注目する何かがある中、一人だけ別の事に集中していたり見ていたり・・・
この場合、この子は協調性がないんじゃ?と思う事でしょう。これもまた発達障害について考えられます。この手の子は前項とは違い、非常に手が掛かる・・・いや、「手が掛かり過ぎる」と思う事が多いのです。
このケースでは、お母さんが心を病む事が多いので出来るだけ早急に医師に相談しましょう。

・自分の手で指差しをしなさい!
書籍等で「クレーン動作」と言われるものです。幼児に指差しを促した後、その幼児が促した相手の手を持って指差しをさせようとする動作です。
発達障害の幼児には比較的多く見られる動作であり、「よくある」特徴と言えるものです。これに関しては、子がこの動作を行った場合は発達障害を疑うべきですので、直ちに医師に相談を持ちかけて下さい。

【結び】
これらを見て「もしかしたら自分の子も・・・」と思う方も多いでしょう。しかし絶望だけはしないで下さい。
幼児期に改善を図る事で、その多くは問題なく社会へ旅立てるのです。


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