魔の2歳児 二歳児のイヤイヤの原因と上手な乗り切り方
”魔の2歳児”という言葉を聞いたことがありますか?
とても手がかかるという意味で、”イヤイヤ期の代名詞” として、使われています。
何をするにも、イヤ!。どうしたいの?と聞いても、イヤ!
「じゃぁ、どうしたいの?」と言いたくなるママも多いのではないいでしょうか?
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このイヤイヤ期。なかなか、厄介な時期だったりするんです。
今回は、この ”イヤイヤ期をうまく乗り切る方法” をいくつかご紹介します。
●そもそも、このイヤイヤ期。どうして起きるの?
①乳児から幼児への大きな変化の時期なんです。
生まれてすぐは、笑ったり泣いたりしていた赤ちゃん。そこから、脱出して、
自ら ”幼児” へなろうとしている、とても大切な時期なんです。
②いわゆる ”自我” の芽生えです。
”イヤイヤ”というのは、反抗しているように思いがちなママ。しかし、実はこの行動、
子供からすると 自己主張しているんです。
②まだ、言葉がでてこないから。
こうしたい!ああしたい!と思っていても、言葉がまだまだついてこないこの時期。
身軽な言葉である ”イヤイヤ” を使うのです。
●イヤイヤ期を上手く乗り切る方法。
①「いつか終わりがくる!」と心の中で唱える。
毎日、幾度と ”イヤ” という言葉を聞くこの時期。
しかし、今は言葉が出てこないだけ。伝えたくても伝えられないんです。
大丈夫。必ず、イヤイヤ期には終わりがあります!
②「何がイヤなの?」ではなく、「○○がいやだったのかな?」と問いかける。
まだまだ、言葉で説明できないこの時期。子供の ”イヤ” に対して、
「何でなの?何がイヤなの?」と質問責めにしても、
子供は答えられず、さらに泣き続けることになります。
「○○が欲しいの?」など、問いかけ形式にして、YesかNoで答えられるようにしてあげましょう。
③しばらく、見守る。
この時期の子供は、一度 イヤイヤ!となると、火がついたように泣きだし、物を投げたり・・。
そんな時は、しばらく、そのまま見守っていてもいいと思います。
泣いている子を放っておいて、ママは少し心苦しいかもしれませんが、成長の一歩だと割り切ることも
大切です。
④危険なことに対しては、真剣に叱る。
この時期は、自己主張するがあまり、お友達を叩いたり、物をなげたりと、身に危険なことも多い時期。
そんな時はきっぱりと、「それは、しちゃダメだよ!」と、真剣な顔で叱りましょう。
その後で、「叩かれたら、痛いんだよ」と、どうしてダメなのかも説明も付け加えましょう。
イヤイヤ期はママにとっては、一番最初に訪れる大きな悩みの一つだと思います。
だけど、後で振り返ると、とってもかわいい時期だったりもするのです。
上記に記載した方法で、うまくこの時期を楽しく過ごせるといいですね。