背反していそうで両立できる子育てと仕事を「母親視点」で考える


 

「子育て」と「仕事」・・・大抵の家庭では、どちらかを天秤に掛けて物事を推し量ります。しかしこの背反していそうな二つが、実は両立できる事を知らない家庭も多いのです。
各家庭でこれらは是非しっておくべきであり、母親であればなおさらです。今回は、この子育てと仕事が両立できるという現実をお伝えします。

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・子育てと仕事が背反していると思われる理由

これは簡単です。要するに、「子育てする時間」と「仕事をする時間」を一緒くたに考えているからです。子育てをするという事は、その子育ての時間帯はあくまで「子育て」であり、そこに仕事を入れる余地が無いと考えているのです。そして逆も然りです。
実はこれは大きな誤りで、実際は「仕事をしながら子育て」も、「子育ての片手間に仕事」も可能だという事を知りましょう。

・「子育て」に主眼を置きたい場合は?

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おそらくあなたの子育ては、本当に「あなたが子育て」なのでしょう。あなたが子育ての場所に居なければ、それは子育てとして成立しておらず、仕事をそこに介入させた場合に「両立していない」と判断するのでしょう。
しかしそれは違います。では幼稚園や保育園に預けている最中は育児放棄なのですか?違うと思います。幼稚園や保育園、自分の両親等に預けておくのも子供にとって「経験」であり、子育ての一環なのです。
ただし、子供を預けっぱなしというのは避けましょう。

・「仕事」に主眼を置きたい場合は?

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まず前提として、いくら両立できるとはいえ「この仕事をやり続けたい」と自分の意志のみ貫こうとすると、それは「両立できません」。何故なら、その考慮に子供という存在が0だからです。
おそらくあなたは、仕事が好き、社会に出たい、お金が必要という理由で仕事を続けていきたいのだと思います。しかし子育てにも重点を置きたい・・・となれば、まずは今の仕事から考え直しましょう。
あなたの仕事は今の仕事ひとつしかありませんか?その仕事でなければいけませんか?まずはここから考えましょう。仕事には色々あります。自宅で出来る仕事や時間の融通の聞く仕事もある訳で、そこも視野に入れて始めて両立できるのです。

【結び】

いくら子育てと仕事が両立出来るとはいえ、それはあくまでお互いを5:5で考えた場合のみです。その思考のバランスを崩すと独りよがりとなり、両立できるものも出来なくなるのです。


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