子育てしながら仕事を両立させる共働きの背景


 

今のご時世、子育てしながら仕事をする母親はごまんと居ます。やはり、未だ不景気真っただ中とも言える現代、いわゆる「二馬力」で夫と共に頑張らなくては、子育てどころか毎日の生活もままならないからです。
そしてそこには、各家庭ごとの事情があるのが容易に伺えます。今回は、子育てしながら仕事をする、最早世間では一般的となった「共働き」の背景をお伝えします。

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・やはり最大の理由は「お金」

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切実な問題です。

この現代、30歳代男性の平均年収は400万円程度であり、それが手取りとなれば毎日の生活そのものが極めて厳しくなる事が想像に難くはありません。
共働きであると言うことは、そこを「補填する」という形で行われているのです。さらに子育ては年々お金が多く必要になり、子育て以前や子育て始めがお金を貯める勝負となります。

・「働いている方がマシ」という考え

 

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ここ近年で増加気味の考えなのですが、母親の中の一定数は子育てを非常に難しく考え、子供は保育園等に預けるなどして働くという選択をする方が居ます。
毎日泣き喚く、子供中心に物事を考えなければならない、夫からの支援が期待出来ない等の状況に追い込まれてしまった場合、仕事をしている方がマシと考えてしまうのです。
この場合の共働きは、仕事も子育てもしている母親が非常に疲弊する傾向にあり、早急な夫の支援を必要とします。

・働きたいから働くという背景も

自ら「好きで」仕事に望む母親も居ます。過去にバリバリ仕事をしてきた方や、社会から置き去りにされるのを嫌う、働くという事がそもそも好きな方など、このような母親は前項とは違い「自ら」「好きこのんで」仕事を始めます。
このように記述すると、そのような母親の子育ては二の次と解釈されてしまいますが、勿論子育てもしっかり行えているようです。何故なら、仕事をする事が喜びであり、仕事そのものが息抜きになっているので、子育てをいつでも気持ち良く、新鮮な気持ちで行えるのです。

【結び】

子育てしながら仕事をするのは容易ではありません。しかし、その背景により子育ての状況は変化しており、一概に「共働き=苦労」と考えるものではないようです。


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