2歳児のしつけと叱り方<後編>子供の躾


さて、前編では”2歳児特徴”と、”なぜ叱ることが増えるのか”をみてきました。
とても大事な時期であり、大きな成長過程にある2歳児。
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後編では、実際どのように”あかちゃんをしつけ、叱ればよいのかを考えてみましょう。

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●2歳児の (躾)しつけ、叱り方のポイント

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①叱る前に受け入れる。

イヤ!という行動の裏には必ず理由があります。必ずです。
なにもないのにイヤ!とは言いません。
まずは、「○○ちゃんは、○○だからイヤなんだよね?」など、
叱る前に受け入れてあげましょう。

②叱るのではなく諭す。

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”ダメ!”と叱りつけてしまうと、余計に”イヤイヤ”と癇癪を起しがちです。
まずは、「○○はよくないよね?」と諭してあげると、小さな2歳児でも
少しは考えられるようになります。
*気長に気長に!1度でできる子なんていません。

一度叱っても、繰り返してしまうことは当たりまです。
大人であれば、予測という機能が働きますが、2歳児にはまだまだ、その機能は
十分に備わっていません。何度も繰り返すことで、よし悪しを覚えるようになります。

④子供の目線に立つ。

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どうしても、大人の立場からダメ!と叱ってしまいがちです。
ですが、一度子供の目線に立つと、それほどダメではないことも多いです。

⑤腰をかがめて、目を見て叱る。

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一見大したことではないように思いがちですが、実はとても大切。
子供は、大人の目を見て、「あ、本当にダメなんだ」と分かるはずです。

⑦”ダメ!”と叱るだけでなく、理由をつける。

”イヤイヤ”という言葉に対して、”ダメ!”という言葉で制するのは、とても威圧的だといえます。
この時期は、うまく言葉にならないだけで、ママの言っていることはしっかり理解できています。
なにが、どういう理由で ダメなのかを教えてあげましょう。

⑧危険なことは、真剣に叱る。

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歩きだしたり、お友達とのかかわりが出てくること時期は、勿論大きな怪我や事故につながって
しまうことも多くあります。 そんな時は、理由は後まわしです。
「ダメ!!」といって、一旦その行動を抑えることも必要になってきます。
この時期は 第一の親離れというと大げさかもしれませんか、赤ちゃんが大きく成長した証です。
また、よし悪しを覚えていく最初のSTEPだとも言えます。

この大切な時期、ママも楽しく乗り切れるといいですね。


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