2歳児のしつけと叱り方<前編>子供の躾


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2歳児といえば,、‘魔の2歳児、”イヤイヤ期”等、さまざまな名前が代用される程、
大きく成長する時期です。

わが子の成長を喜ぶ半面、ダメなことをしたり、危険なことを沢山したりします。
そんな場面に多く出くわすこの時期、ママはやきもきすることも多くなるでしょう。

そこで、今回は 2歳児のしつけ、叱り方についてまとめてみました。

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●2歳児の赤ちゃんの特徴とは?

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①乳児から幼児への第1歩!

2歳児あたりになると、生まれたときの”赤ちゃん”から、”幼児”へと大きく変化します。
寝ているだけだった赤ちゃんが、走ること、食べること、泣くこと、笑うこと、すべてが大きく成長します。

②自我が芽生えてきます。

2歳になると、歩くことができます。すなわち、行きたい!と思えば、自分の意思で行くことができます。
また、好き嫌いの感覚も芽生え、要らないものは自分から排除しようと、泣いたり、投げたり、たたいたりします。

③もっと言葉で覚えて伝えたい!とゆう欲求が生まれます。

この時期になると、またある程度の気持ちを、単語で伝えられたりできます。その言葉に対して、
大人が反応すると、「なるほど、こう言えばいいんだ!」など、言葉と行動が繋がり、どんどん語彙が増えてきます。

④うまく言葉が出てこないけれど、言っていることはしっかり理解できている。

この時期の特徴の一つです。
言っていることはしっかり理解できています。しかし、それに対しての言葉が見つからないだけです。

●なぜ、叱ることが増えるのか??

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①自我が芽生え、やりたい!と思うことを かたっぱしからやろうとする。

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「また、やったの!」「ダメだっていったでしょ!」などと、この時期の赤ちゃんは、ママの注意なんてそっちのけ。
とにかく、やりたいことをやる。ダメだといわれてもやりたいと思う欲求の方が勝ってしまうものです。

②自分の意思に背くことは、”イヤ”という言葉で抵抗してくる。

自分で動け、やりたいことが沢山!だけど、どう伝えていいのかまだ言葉が
出てこない為、”イヤ!”という言葉が増えてきます。

③初めての反抗期

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とにかく興味のあること、はやってみる。ダメといわれても、やってみる。
この時期はまだ、自制という行動が身についていません。
”イヤイヤ”を繰り返して、どうしてダメなのか、なぜ叱られるのかなど、多くのことを学びます。

④危険を伴う行動が増える。

歩くことができると、少し目を離したすきに、危険な場所や、物に触れようとします。
そのため、思わず「ダメ!」という言葉がでてしまうのです。

⑤お友達とのかかわりが増えてくる。

自分の遊んでいるおもちゃを貸さない、気に入らないと叩く・・・。
自我をコントロールできない2歳は、どうしても、他のお友達とのトラブルが増えてきます。

成長の大きな変わり目であることは理解できても、さて、どのように叱ったり、しつければいいのか
悩んでしまいます。

そこで、<後編>では、”あかちゃんの しつけと叱り方のポイント”について考えてみましょう。


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