共働き夫婦の子育てと育児のメリットとデメリット
今の時代、共働きをする家庭は50%を超えているといわれています。
子育てしながらの共働き世帯も昔に比べれば、とても多くなったのではないでしょうか?
しかし、家事に育児、そして仕事。しながらすべてをママがこなすのは至難の業。
疲れやイライラから、子供についあたってしまうこともあるかもしれません。
そこで、今回は共働きしながらも、楽しく子育てするポイントをご紹介します。
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●そもそも、共働きしながらの子育ては何が大変なのか??
①家事をする時間を確保することが難しい。
昼間は家にいない為、隙間時間を利用して家事ができません。できる時間は、早朝か帰宅後。
帰って食事を作り、洗濯、子供の支度等々・・。とてもじゃないけど、掃除機なんて毎日かけてる時間なんてありません。
②子供との時間がもてない。
共働きしていると、お休み以外は公園で遊んだりと、日中遊ぶことがありません。
日常の些細な時間を一緒に共有したり、子供の小さい行動を見れなかったりして、すこし母親として
「これでいいのかな?」と思い悩むこともあるかもしれません。
③子供を理由に、会社を休み辛い。
特に子供が小さい時は、保育園に入った途端から病気を沢山もらいます。最初の半年はほとんど会社にいけなかった・・なんていう
ママさんの声も。しかし、会社に「子供が病気なのでお休みください」なんていうと、「また?」といった冷たい言葉や、
無言の圧力をかけられたりしがちです。
昼間に掃除洗濯、夜ごはんの支度ができないため、どうしても夜遅くか早朝にしか
時間が確保できません。したがって、睡眠不足になりやすいのです。
●共働きだからこそのメリットもあります!
①将来的な資金計画が立てやすい。
専業主婦世帯に比べ、資金繰りの計画が立てやすいです。
例えば、パパの給与で生活費をやりくりし、ママの給与は将来の為にすべて貯金したりと、
必要なお金”と ”貯めるお金”といったように管理しやすいです。
②子供に習い事をさせたり、可能性を伸ばしてやれる。
資金に余裕があるからこそできる習い事。子供がやりたいというものを、お試しでやらせてあげて、
将来の可能性を伸ばしてあけることも、共働き世帯のメリットです。
③お金に自由がききやすい。
専業主婦はいくら頑張っても、お給料はもらえません。
しかし、働くママはばお給料がもらえます。
そのため、「今日くらいはちょっとリッチに外食しよう」等の、考え方のチョイスが増えます。
④子供と離れる時間を確保できる。
子供との時間がとれないと悩むママも多いですが、
子供と24時間べったりいる専業主婦のママは、離れることができないからこそ、
イライラすることも増えます。
そういう意味では、子供と離れる時間を持つことで、客観的に子供を見ることができ、
短い時間だからこそ、一緒にいる時間を大切にできたりします。
⑤自分として輝ける場所がある。
ママの私と自分としての私。会社というところでは、生き生きと自分を輝かせることができます。
また、その頑張り他人から、認めてもらえる素晴らしさがあります。
●共働き世帯の、楽しく子育てをするポイント。
上記の”共働きだからこそのメリット”以外にも、楽しく子育てするポイントをまとめてみました。
①パパの協力は不可欠です!
共働き世帯の、楽しく育児をするポイントの一番はパパの協力!これに限ります。
ママじゃないと出来ないではなく、できることはする!これにつきます。
できなくてもいいんです。してくれようとする行動をみているだけで、ママの心は救われるはずです。
②宅配サービスを頼む。
買い物に行く時間もなかなか取れないのも共働き世帯の大変なところ。
そんな時は、宅配システムを頼んでみるのも一つです。
決まった日時に玄関先まで届けてくれるので、重い荷物も安心です。
赤ちゃんがいたりすると、宅配料が割引されるシステムもあります。(コープ等)
③子供との共有時間にたくさん話す。
子供と接する時間が短いからこそ、共有時間は子供の話に耳を傾けてあげましょう。
時間がない!とあきらめずに、時間を作ってあげるくらいの気持ちで。
お風呂に入っている時や、寝る前等、案外隙間時間はあるものです。
体力的にはしんどいことも多い共働きママ。だけれど、楽しいことも沢山あります。
便利なシステムも沢山ある今の世の中、メリハリをつけて楽しく子育てしましょう。