子育て育児にかかるお金について
子育てには、お金がかかります。
それは、子供の人数が多ければ多いほどかかってくるのも現状です。
子育てにかかるお金に対して心配している人も多いのではないでしょうか??
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一人の子供に対しての大学進学までかかる費用
●さて一体、一人の子供に対してどのくらいの費用がかかるのでしょうか?
① 幼稚園にかかる学費(授業料、給食費、学校教育費、習い事代含む)
※すべて公立幼稚園の場合(3年間平均)–>690,000円
※すべて私立の場合(3年間平均)–>1,460,000円
② 小学校にかかる学費(授業料、給食費、幼稚園教育費、習い事代、含む)
※すべて公立幼稚園の場合(3年間平均)–>1,830,000円
※すべて私立の場合(3年間平均)–>8,530,000円
③ 中学校にかかる学費(授業料、給食費、幼稚園教育費、習い事代、含む)
※すべて公立幼稚園の場合(3年間平均)–>1,350,000円
※すべて私立の場合(3年間平均)–>3,880,000円
④ 高校にかかる学費(授業料、給食費、幼稚園教育費、習い事代、含む)
※すべて公立幼稚園の場合(3年間平均)–>1,160,000円
※すべて私立の場合(3年間平均)–>2,900,000円
⑤ 大学にかかる学費(入学費用、在学費用、含む)
※国公立大学の場合(4年間平均)–>5,184,000円
※私立大学(文系)の場合(4年間平均)–>6,908,000円
※私立大学(理系)の場合(4年間平均)–>8,125,000円円
ざっくりと計算してみると、オール公立なら約1,000万円、オール私立なら約2,500万円。
これは、あくまで教育費のみを計算した結果となります。
ここに、生活費(食費代や電気代、衣服代等)は含まれていません。
●では実際、どのように学費を準備すればいいのか?
教育費が最もかかるのは大学入学の時です。子供が生まれてから18年後に大学生になると考えると、
時間はあります。可能な限り中学、高校までには大学進学に向けて貯金をすることが理想的です。
②ちりもつもれば山となる!
いきなり大きな大金を稼ぐことは、不可能に近いものがあります。しかし、たとえ5,000円でも毎月貯金すれば、
5,000円×12ヵ月×18年=1,080,000円
十分なお金になります。5,000円ならば、少し生活の中で節約を意識すれば十分ためることができる金額です。
③国からもらえる”子供手当(児童手当)”は貯蓄にまわすべし!
家庭の所得や年齢、出生順にとって金額は変わりますが、おおよそ中学生までは 10,000円/1人 支給されます。
10,000円×12ヵ月×15年=1,800,000円
こんなにもためることができます。できる限り貯蓄できると、大学入学時に安心材料となります。
子育てにはお金がかかることは事実です。しかし、子供が大きくなればそれなりに時間もできるはずです。
あせらず、ゆっくり、計画的に資金をためましょう。